ロジャー：
おい、裏切者、猫目をどこにやった？
ビビりな手下：
お、俺は関係ないっす！
あっちです！
ロジャー：
コール！ 猫目に手を出すな！
何考えてんだてめぇ！
猫目：
違うよ……コールは関係ない……
コール：
ワゥゥ……
猫目：
……コール！ 待って！
戻っておいで！
ロジャー：
猫目、大丈夫か？
猫目：
あたしは大丈夫だけど……
ロジャー：
ならいい。お前がいなくなったらって考えたら気が気じゃなかった……
猫目：
ロジャー兄さん？ どういう……
ロジャー：
最初は、本当に妹だとおもってたんだ。
でも、一緒にいる内に、どんどん……
将軍：
なんだこれは
なぜ火事なんか……
ん？ お前は指名手配犯のロジャーか？
ロジャー：
くそ！ 王国軍か……
将軍：
まさか、こんな所でこんな大物に出会えるとは
だが、なぜこんな小さな村にいるんだ？
おじいさん：
こ、こいつに脅されて……
仕方なく匿っていたんじゃ
村人男：
そ、そうだ！ 早く捕まえてくれ！
猫目：
適当なこと言うな！
助けてやってたのに、なんで……
ロジャー：
猫目、いい
そういうことにしよう……
将軍：
認めたな。お前を捕らえる！ 行け！
ロジャー：
やれるもんなら、やってみやがれ！
~Battle~
猫目：
ロジャー兄さん！ あたしも手伝う！
ロジャー：
身体は大丈夫か？
猫目：
心配しないで！
どっちかっていうと、これからどこに住めばいいのか悩んでる
ロジャー：
無事に逃げられたら、どこかに隠れながら一緒に暮らそう
※死亡フラグ……
ただ、今度は兄弟としてじゃない
猫目：
え！？
じゃ、じゃ……
ロジャー：
気をつけろ！
来たぞ！
~Battle~
ロジャー：
ダメだ……このままじゃキリがないあ
上を潰さないと
~Battle~
ロジャー：
くそ！
将軍：
女を先に捕らえろ！
ロジャー：
くそ！！ 俺の邪魔をするな！！
