※Sdorica13章はもうプレイしましたか? 未プレイの方はプレイしてから読んでくださいね。
13章ではモリスの魂をエリオに入れ込んだ後、それぞれの思惑から情報が各所へダダ漏れに。ほんと人の口に戸は立てられない。
ティカ⇒シエル、バルザック⇒ゾラ(龍神派)、学生⇒アンジェ様等々……。
内戦状態だったとはいえ、ほんと一枚岩ではないですね。というか三権分立的な状態なのか。
次の14章でmirage完結らしいですが、ほんといろんなこと投げっぱなしたまますべてを第3部へ丸投げしそうです。
ではその中で気になった英文集です。
適当ティカちゃん。「should do it」で「これで十分でしょ」。
このプギの「なんでもいっか」に近い精神で出来上がった文章が「大事件です!」なんだからやはり天才は考えることが違う。
それを受け取ってしっかり駆けつけてくるシエルも弟子のことをよく理解している。
頻出単語「才能の無駄遣い」は「Wasting talent carelessly」。ニコ動が英語だったらこういったタグが大量発生していたのかも。
「talent」は「タレント、芸能人」的なあれですね。元は才能という意味です。才能は他にも「gift(天からの贈り物)」と言ったりも。
こういう英語を見ると英語圏では「親の七光り」っていうのが嫌味でもなく当たり前の世界なんだなぁ、とも感じます。
「carelessly」は日本語でも「ケアレスミス」とか言ったりしますよね。うっかりミス。careが足りていないのでcareless。
モリスは研究を怠っていたクロヴィスを見捨てる一方でティカの才能を一瞬で見抜き、一目置いているあたりがまさに実力主義者、って感じでこの対応はモリスのキャラクターを表すエピソードとしてすごくいいですね。
つべこべ言うな! のNo buts!
「but(でも)」を「No(禁止)」なので文句言うな、ってことです。
この「No」+「なにか」って形は単純だし知っていれば日本人にとっては使いやすいフレーズだと思います。
しつこい勧誘とかお店で袋が要らない時とか「No need(いりません)」でOK。
「No pants」って空耳される歌。
「admire」で「感動する、尊敬する」という単語で、そこに人を意味する「er」を加えて「admired」。「teach(教える)」をする人「er」で「teacher(教師)」と同じ形です。
「admirer」は元の意味からするとベースの意味は「崇拝者、ファン」って感じなんですがここでは「求愛者」という意味になります。
アンジェ様って色恋沙汰は許されてきたんでしょうか……ディラン、シオンに護衛されて周りが近付こうにも近付けない状況だったことは容易に想像できますが。
でもよくわからない幼少期から12貴族の子供とかに面会させられていてワンチャン狙われてるんだろうなぁ。
「なんとか間に合いましたね」となっていますが「finally」とあるので「ついに、ようやく」って印象があります。「なんとか」だとjustとかかなぁ。
そう考えるとこれはティカ達を攻撃から守った、というよりも29年かけてようやくモリスを見つけた、という意味合いに思えます。それだとほんと「ついに」だよなぁ。
「もっとはっきり言ってちょうだい」っていうのはつまり「よくわかんないんだけど?」ってこと。だから「あなた自身のことを説明して」って詳細を要求しています。
クラークのところであった「lost」に近い意味合いですね。文頭に「I’m lost」を付けると話の流れがよくわかるようになります。
言ってることが理解できないんだけど、もっと詳しく言ってくれない?
続いて「experiment」は実験。「experience」は経験。似ている単語なので一緒に覚えるといいでしょう。
ドラクエとかで経験値がEx.って表示されているのはこのexperienceの方。ジョジョにゴールドエクスペリエンスってスタンドもいますね。割と日本語としても馴染みのある単語です。
以上で13章の役に立つ(?)英文集を終わります。
14章ではどんな展開、どんな英文が出てくるのかお楽しみに~。