Sdorica-eclipse-第1章で役に立つ英文集

Sdorica-eclipse-第1章で役に立つ英文集

※Sdorca-eclipse-第1章を未プレイの方は部屋を明るくしてプレイしてから読んでください。

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ついに公開されたSdorica第3章-eclipse-。

今回は人質にされた虫族のお姫様が主人公(?)のようです。

1部のsunsetからずっと内部紛争ばっかやってるなこのゲーム……。

 

実質的な人質として幽閉されているティトリマが無自覚なのか自身と重ねてのセリフ。

11歳から9年間も幽閉されていて、共生している蝶だけでもせめてカゴから出してあげたい、という気持ちが伝わってきます。

trapは名詞としてはご存知「罠」ですが、動詞として「罠を仕掛ける、捕らえる」意味があります。

そこから拡張して今回の「閉じ込める」という意味も出てきます。

 

よく見かける悪役が怖いことを言ってきます。

さっきのtrapは名詞と動詞で意味が似ていましたが、tearは名詞だと「涙」なのに動詞になると「引き裂く」になるんですよね。なぜそんなハクリューからカイリューみたいな進化を遂げるんだ。

eloquentは「雄弁な」を意味します。ここではもっとカジュアルに「おしゃべり」としていますね。

 

このイケメンに対して一体何を想像していたのか。

日本語だと「一切ございません」と言い切っているの対して英語だと「probably(たぶん)」や「…」が使われている意味ありげな言い方になるのはなんでなんだ……。

しかしなにかあったとしてもこんな性的な格好をしていればティトリマも過失を問われそう。完全にズリ穴やんけ!

 

clingyは「依存心」。「しがみつく、執着する」を意味するclingが語源。

independetはインディペンデントデイ(独立記念日)でお馴染みの「独立した」。ここでは独立した女=強い女、と扱われていますね。

nightmare(ナイトメア)はその存在を具現化した妖怪のような存在のイメージもありますが「悪夢」ですね。

ここのセリフからは、基本的に女は独立していない弱い存在という東方連邦での世界観が見えてきます。

 

to be frankは「正直なところ、率直に言うと」という定型文です。

reputationは「評判、噂」ですね。日本でも良くない噂が流れされることをレピュテーションリスク、と言ったりもします。

にしても、ここでも日本語では「あまりよくない」と否定的なのに英語での「最高ってわけにはいかないけどまぁ悪くはない」感はなんなんだ。随分と強気だなおい。

表情的には日本語での意味が近いんだろうけど。

 

give you a handの基本的な意味は手を貸すことから「手伝う」なんですよね。

ここでは娘に手伝わせる、というのも違和感がなくもないので直訳的に「娘の手を与える=嫁がせる」という感じでいいのかな?

っていうか巻雲は婚約者がいるのにティトリマに手を出そうとしてたんかい。

 

なお、11歳からずっと引きこもっている模様。

人質にされる11歳までは活発に動き回っていたんでしょうね。

courtは普通に「テニスコート」とかのコートですが「王宮」や「裁判所」の意味があります。

というか大本の意味はそうした正式な場のことを指していて、そこから試合会場といった意味に発展していったのかと。

むしろテニスコート以外にコートって呼ぶ存在を知らないな……サッカーはフィールドだし野球はスタジアムだし……。

元々は貴族のスポーツだったであろうテニスの試合会場がコートと呼ばれるのは、テニスの試合自体が歴史的に正式な場だったのかもしれない。

 

    

at leastで「少なくとも」。

しかしmake me feel betterとは……。

これまではみんな否定してくれていただろうに、巻雲に忖度をしないティトリマは特殊な存在になりそうです。

ダメだ、これ巻雲が今までいなかったタイプのティトリマに惚れていく流れじゃん……。

 

またまた出てきたat least。「せめて痛がる振りくらいしてよ」って感じですね。

 

studはスラングとして使われる「色男」。元の意味は「種馬」で「絶倫」を意味するのでかなり強烈ですね。麒麟もフォルムは馬っぽいからでかいんだろなぁ。

やっぱこれ完全に女性向けの作品で俺様系キャラが全然自分になびかない主人公を今までにいなかったタイプとして気に入る王道パターンじゃん……。

あかん、もはやティトリマが「おもしれー女」にしか見えなくなってしまった。

 

巻雲みたいに軽口を叩くキャラってよく見かけるのにSdoricaでは今まで登場しませんでしたね。

本編は基本的にシリアスだし、キャラストとかイベントはギャグだったりし、おふざけキャラっていうのは登場する機会があまりなかったのかな。

というわけで1部はここまで。

こうやって巻雲がちょくちょく空気の読めないセリフを挟んできますが、3部eclipseも基本的にシリアスかつどんよりとした流血多めの話になりそうです。

2章からもお楽しみに~。

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